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豆いすづくりの日々バックナンバー
 
 
 
2006.12.28
欅(ケヤキ)の卓袱台

欅(ケヤキ)の卓袱台
昨晩、欅(ケヤキ)の卓袱台が完成しました。

お客様からの注文品ですが、間口が110cmで高さが34cmという手ごろな大きさです。引き出しも付けましたので、文机としても使えます。

面白い木目も出た自然の形や、曲線を活かした柔らかい形となりました。無公害の植物油を使用して仕上げてあります。


3〜4日前から首の調子が悪く、昨日は夜9時には寝てしまいました。年齢による頚骨の変形が原因で、時々痛みと手先のしびれがやってきます。充分休息した事もあり、今朝は楽になりました。さぁ頑張るぞ!
 
 
 
2006.12.21
明日はもう冬至ですね。これから寒くなっていきますが、明日を境に日が長くなるのは嬉しいです。

今年の名前の読み方ベストテンをニュースで聞きました。(「2006名前ランキング」でご覧頂けます。)名前の読み方では、男の子が「はると」で女の子が「はるか」という事でしたが、「豆いす」に施す名入れの中にも、「はると」君と「はるか」さんはありました。

名入れする場合、刻み易い字と刻みにくい字があるんです。「ね」「る」「は」「ほ」等は注意して刻まないと、丸の中が飛んでしまいます。いつも集中して刻みますが、いろいろな名前があって喜びの時間でもあるんです。

いつになるか分かりませんが、はせ工房でのベスト10も集計してみたいと思います。
 
 
 
2006.12.13
12月14日午後〜12月20日まで担当者不在のため、お問い合わせやご注文に対するご返信が出来ません。この間に頂きましたお問い合わせなどにつきましては、12月21日以降にご対応させて頂きます。ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
 
2006.12.10
今年も残りわずかになりました。 笠置山では広葉樹の木々がほとんど落葉して初冬の風景です。自然を観察していますと、大地の一年も終わり、春への準備を着々と進めているのがよく分かります。私たちも木々と同様、一年を締めくくって新しい年に向け新芽が出るように準備したいですね。

キッチンテーブルさて、今日は中津川市のS様邸へキッチンテーブルを納めて参りました。まだ造作中ではありましたが、配管工事等の都合もあり、今日という日になりました。

S様には大変に悦んで頂き、本当に嬉しい一日になりました。ありがとうございました。
 
 
 
2006.11.29
イロハモミジ笠置山で一番遅く紅葉するのがイロハモミジです。はせ工房の入り口には2本のイロハモミジがあります。(写真は1週間前の写真です。)

今年初めて気が付いたのですが、片方の木の周りにだけ小さなモミジの赤ちゃんが10数本生まれていました。2本とも花が咲きますが、もう片方の木の周りには全く生えていないので、どうやらモミジにも雄雌があるようです。

キッチンテーブル写真は現在制作しているキッチンテーブルです。本格的なキッチンではなく、テーブルとしても利用しつつ、座って洗い物などもできるように…とのご要望でした。

テーブルにシンクが付きますので、シンクの位置や取り付けの段取り、水栓の形状や給水・排水の位置、そして何より使い勝手などを図面の段階から色々思案しました。

今日、下置部分の引き戸の加工と仕込みが終わり、天板に千切り(ちぎり)やリンゴの象嵌(ぞうがん)
加工しました。 もう少しで完成し、現地で配管等の取り付けになります。
 
 
 
2006.11.20
あっという間に11月も残すところ10日となりました。笠置山は落ち葉が道一面を被い、晩秋の風景です。

先日ホームセンターに出掛けたところ、鋳鉄製で性能が良さそうな薪ストーブがお値打ちに販売されていました。これからの季節、寒い地方では有難い代物です。はせ工房も昨日、納戸から薪ストーブを引っ張り出しセッティングしました。許されるのであれば、都会でも薪ストーブはお勧めですよ。
 
 
 
2006.11.12
ナンキンハゼ

ナンキンハゼ
今日は朝から地域の皆さんと、道路脇の下刈りや整林の作業を行いました。冬になって雪が解けにくくなるので、松や桧、杉などの常緑樹をバッサバッサと伐採し、広葉樹(落葉樹)を選別して残しました。

道がすっかり明るくなり、気持ちの良い環境になりました。残した樹木の中に、鮮やかに紅葉した木が3本あり、自然観察員の方が調べられたところ「ナンキンハゼ」ではないかとの事でした。

はせ工房の近くにはハゼの仲間の木がところどころに見られます。「ハゼ」はロウソクの原料になる木ですが、ここでふっと思い出しました。さだまさしさんのトークの中で「常燈」だったか「常光」だったか…。

比叡山延暦寺の灯明は建てられてからずーと続いているそうですが、もし天変地異が起きた場合でも山形県の立石寺(山寺)にその灯明があるとの事です。

このお話の内容は、「信念をもって続ける善行は、いつか日の目がでる、役に立つ時が来る。あなたは
その善行の"常燈"になれ」という事でした。

良い話でしたので、皆さんにも…。
 
 
 
2006.11.10
ここ2〜3日いい天気が続いています。昼間の陽射しは暑いくらいですが、夕方になるとやはり山里ですから急に気温が下がります。風邪をひかないように!…と自分にも。^_^;

今日はお客様から元気を頂きました。お問い合わせメールで、「お子様が桧の豆いすと豆机を毎日愛用してたところ、ボールペンで落書きをしてしまいました。どうすれば綺麗になりますか?」という事でした。

幸い、そのお客様は「メンテナンスキット」も購入されていましたので、サンドペーパーの使い方やオイルの塗り方等を具体的にアドバイスさせて頂きました。その後、お客様よりメールが入り、お子様と一緒にお手入れをされて綺麗になったとの事でした。親御さんとお子様とが楽しく作業されている雰囲気が目に浮かび、とても嬉しい気持ちになりました。

豆いすや豆机に愛着を持って使って頂ける事は本当に嬉しい事です。そして、そんな豆いすや豆机を作れるという事は、有難い事であり幸せな事だと思います。

今日のメールは本当に励みになりました。これからも、もっともっと頑張っていきます!
 
 
 
2006.10.27
ガクアジサイ

接ぎつけ
ここ2〜3日、秋らしい日が続いて気持ちよく仕事ができます。今日は旧暦の9月6日…月が澄んで綺麗でした。6日でもまだ三日月です。今月は9日が上弦の月になります。

さて、「桧の豆机 4本脚タイプ」は天板の面を優しく仕上げて、植物性無公害オイルを塗り終わったところです。

明日もう一度オイルを塗って焼印を押したら、いよいよ完成です。
 
 
 
2006.10.23
ガクアジサイ久しぶりに雨が降りました。小雨ですが、草木には恵みの雨のようです。

今年の山桜はあまり紅くならないで散りかけていますが、少し変わった紅葉をご紹介します。はせ工房の入り口にある「ガクアジサイ」です。毎年、秋になるとこの色になりますが、このアジサイは半年間楽しめます。
 
接ぎつけ 木取り工房の方は、今日から「桧(ヒノキ)の豆机 4本脚タイプ」の制作に入りました。天板の接ぎつけと脚の木取りを終えたところです。
 
 
 
2006.10.20
ミズメの木のテレビ台

ミズメの木のテレビ台

ミズメの木のテレビ台
ミズメの木のテレビ台が完成しました。

2回目の塗装をした後、乾燥してから2つの箱の上に天板を載せてみました。右の箱にはDVDプレーヤーが入ります。左はA4までの本が入ります。

材料は全て同じミズメの木で制作しました。(裏板はスギ材を使用)天板は自然の風合いを残しました。

ミズメは着色して使われる事が多いのですが、はせ工房では自然の色を味わえるよう、なるべくオイルのみで仕上げています。

今回、初めてミズメを使いましたが、とにかく堅い印象で、刃物を何回も研ぎました。でもケヤキに似て、オイルとの相性が良かったです。
 
 
 
2006.10.16
笠置山の紅葉秋晴れが続きます。清々しい毎日です。アルプスや北国の方からは、紅葉のニュースが届くようになりました。

ここ笠置山は、山ざくらの紅葉から始まりますが、まだまだこれからといったところです。

ミズメを使ったTVボードの制作に取り掛かっておりますが、本日は箱部分を組み立てました。明日からは台輪と裏板の制作に取り掛かっていきます。
 
 
 
2006.10.11
今日は昨日に続き、秋らしい青空で気持ちのよい一日でした。ジャイアンツやタイガースファンの皆さんには申し訳ないですが、夜遅く決まったドラゴンズの優勝は更に気持ちよくさせてくれました。日本シリーズにも是非勝って日本一を勝ち取って欲しいです。

ミズメ昨日から「ミズメ」という木の木取りをしています。ミズメはカバノキ科の樹木で、サクラの樹皮に似ているので「ミズメザクラ」とも言われます。又「アズサ」という別名もあります。ねばりがあるので、昔は弓の材料にもされ、ミズメで作られた弓は「梓弓」と呼ばれていたようです。

ミズメについて、いろいろと調べていくうちに一つ分かった事がありました。「あずさ2号」という歌があります。(ちなみに僕の持ち歌の一つです。)この「あずさ2号」は新宿から信州に行く特急です。

「ミズメ(アズサ)」は信州に多く分布していて、松本民芸家具でもよく使われています。それで、川の名前や列車の名前にも使われたのですが、「梓川」や「あずさ2号」のあずさは、樹木のミズメの事だったのです。

ミズメは比重が0.72と堅くて重く、現在は家具材や漆器の木地、彫刻材等に使われます。肌は緻密で、樹皮を傷つけると水のような樹液がでる事からミズメの名がついたようです。この樹液はサロメチールのような香りがあります。

昨日から木取りしているミズメは、10年ほど前に仕入れて天然乾燥させた材料です。お客様との打ち合わせで形が決まりましたので、明日から加工に入っていきますが、貴重な材料なので真剣に臨みたいと思います。
 
 
 
2006.10.06
十五夜今夜の十五夜のお月さんは残念ながら見えそうで見えません。雲の動きを見ていると夜中には見えるかも?

この時期は夕焼けもとても美しい季節なのですが、最近は全然見てないなあ…。僕は夕焼けが大好きで、このホームページのトップイメージにも工房から眺めた夕焼けのイメージを使っています。(2004年8月23日の日記でご紹介しています。
 
桧のデスク(学習机)桧のデスク(学習机)は引き出しの仕込みを完了し、お子様のお名前を彫らせて頂きました。仕上げにかぼちゃの焼印を押し、無公害の天然植物性オイルで塗装し完成しました。

椅子の座刳り(ざぐり)の仕上げやデスクの面の仕上げ等についつい時間がかかり、予定より少し遅れました。でも、仕上げにこだわるのが「はせ工房」の良いところですから、頑張らないといけません!お子様の事を想いながら丁寧に仕上げました。きっと末長く使って頂けると思います。
 
 
 
2006.10.04
シロバナホトトギス工房ギャラリーの周りには遊歩道があるのですが、先日の草刈の時に、遊歩道で可愛い白い花を見つけました。

近くに住む自然観察員のTさんに教えて頂き、その花が「シロバナホトトギス」だと分かりました。非常にめずらしいユリ科の野草で、恵那で見たのは初めてとの事でした。

そのまわりには「シコクママコナ」や「センブリ」などもありました。工房の周りには自然がたくさん残っています。是非お気軽に遊びに来て下さいね。

桧のデスク(学習机)は本体の組み立てを終え、引き出しの加工に入りました。
 
 
 
2006.10.01
コスモス今日から10月、早いですね!秋空にコスモスが似合う季節です。晴天が続いたので、昨日ハザ干しした稲を脱穀しました。

前回の日記で書いた中秋の名月は旧暦の8月15日でした。今年は10月7日ではなく、10月6日(満月より1日前)にあたります。勘違いをしておりました。失礼致しました。
 
姿勢がよくなる椅子桧の椅子(姿勢がよくなる椅子)が完成しました。植物性無公害オイルで塗装してあります。

今日からは、桧のデスク(学習机)の加工に取り掛かりたいと思います。
 
 
 
2006.09.28
爽やかな天気が続いています。月が綺麗な季節になりました。今日は旧暦の8月7日…既に中秋に入っています。旧暦の8月の満月が中秋の名月になりますので、今年は10月7日がその日にあたります。あいにく今日は雲がかかってぼんやりとしか見えませんでした。

姿勢がよくなる椅子

座刳り(ざぐり)

座刳り(ざぐり)
さて、姿勢がよくなる椅子の制作は本体の組み立てまで進み、座板の加工と座刳り(ざぐり)の手作業に入りました。

「座刳り(ざぐり)」について説明します。座刳りを「木材工芸用語辞典」で調べると、「木ねじなどの頭を沈めて平らにするために、部材に頭の形状のへこみをつける事」とあります。

辞典には書かれてないですが、木工仲間ではもう一つの意味があります。それは、座板の表面をお尻の形状に合わせて刳(えぐる)事です。

座刳りの形は作者によっていろいろな形があります。はせ工房では座板がお尻を包み込むように、また前に滑っていかないよう工夫しています。

作業するのに役立つのが「丸反り鉋」です。部分的には「反り鉋」も使います。「丸反り鉋」は丸鉋と反り鉋を合わせた形状になっていて、座刳りにはかかせない道具になります。

明日は座板を仕上げて取り付け、塗装に入ります。

PS.今日は、愛知県から工房に来て頂いたお客様から、和室で使う低めの肘付き椅子をご注文頂きました。ありがとうございました。一生懸命に作らさせて頂きます。
 
 
 
2006.09.26
稲刈り稲刈りは21日と22日の午前で何とか終了しました。

例年になく水はけが悪く(逆に水持がいい事でもあるのですが)、田植えのような稲刈りで足腰の良い鍛錬になりました。

さて話が変わりますが、岐阜県では平成18年8月1日から少子化対策の一貫として、「岐阜県子育て家庭応援キャンペーン事業」がスタートしました。

県内在住で18歳未満の子どもがいる世帯にカード(ぎふっこカード)を交付し、県内の企業・店舗等の協力の下、子育て家庭へのサービスの提供を通して、社会全体で応援していこうという取り組みです。

この支援事業に、はせ工房も参加する事にしました。特典としてカード提示のお客様に記念品(桧の木製品)を進呈します。ギャラリーの周りには遊歩道を設置し、自然観察が出来るようにしました。
>> 詳しくはこちら

その他、9月21日現在で904店舗の企業・店舗が参加されています。県内在住で対象世帯の方は是非有効にご活用して下さい。
 
 
 
2006.09.19
恵那の山里は随分と涼しくなりました。先週の雨で田んぼの状態は悪いのですが、天気の具合もあり稲刈りを21日(木)にする予定です。忙しい一日になりそうですが、よかったら見に来て下さい。

椅子

背板
さて、制作中の学習机セットは机の木取りを終え、椅子から先に制作に入ってます。今度の椅子は、長年温めていた「姿勢がよくなる椅子」です。

背板に工夫がしてあります。背骨があたる部分に凹みを入れました。又、腰の辺りの両側のツボを押さえるようになっています。真っ直ぐに座り、腰を入れ背筋を伸ばすと、指圧をしてもらってる感じになります。

先日出来上がった試作の椅子に改良を加えて、定番の作品にする予定です。お楽しみに。
 
 
 
2006.09.09
VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2006本日、「VIVA!!Jivaフェスタ in ENA2006」が開催されました。2年前に合併して誕生した新恵那市で初めての産業博覧会という事もあり、盛況に開催されました。

初めてという事で情報不足でしたが、はせ工房では完成した「桧のチェスト」と定番の「桧の豆いす」「豆机(棚口付)」を展示し、新しいホームページの紹介をする事ができました。ご来場頂いた方はありがとうございました。

出展の準備もあり、先週はてんてこ舞いの1週間でした。明日は地域の「道の草刈り」があり、週明けからは学習机セットの制作に取り掛かります。
 
 
 
2006.09.08
桧の豆いすホームページをリニューアルしました!ドメインも取得し直しました。新ホームページアドレスは http://www.hasekoubou.com です。お気に入りに登録されていた方は変更をお願いします。(右上の「お気に入りに登録」から簡単に登録し直しが出来ます。)

ブログの工房日誌も新たに「豆いすづくりの日々」 として生まれ変わります。今後はこちらで近況や制作状況などもお知らせしていきます。

ホームページ上部の夕焼けは工房から見える風景です。この風景の中で、皆様に喜ばれるような家具を、そして長く使って頂けるような家具を制作していきます。今後ともよろしくお願い致します。
 
 
 
2006.09.02
木KeyPoint」の講演会へ行ってきました!

「木材と地球環境」をテーマに井上雅文先生が講演され、大切な話をわかりやすく勉強する事ができました。大まかな内容を書かせて頂き、皆様にも地球の環境について考えて頂ければと思います。

地球の温暖化の原因は、二酸化炭素が年々増えて熱が宇宙に放出されない事です。世界的にも二酸化炭素の排出を低くしていこうと話し合われていますが、二酸化炭素の増える原因はエネルギーの消費が年々多くなっている事がひとつ、そしてもうひとつの原因は、二酸化炭素を炭素にする森林が年々減少している事です。

森林を焼き畑農業や燃料用にしてしまうと、また二酸化炭素になってしまいます。だから木材は長く使う事によって、炭素を貯蔵する事になります。ただし、植林して次の木を育てなくてはいけないわけです。

又、木造住宅と鉄筋コンクリートの住宅とでは加工する消費エネルギーが木造は1/4で済みます。家具でも同様に、プラスチックや鉄、アルミと比べると木の方が断然消費エネルギーが少ないわけです。

森林の再生可能な地域の木材を長く使う事が、環境のために大切だとわかりました。簡単に言えば、なるべく近くの木を伐採し、植林し、その木材で家や家具を作り、長く使う事が地球にやさしい事になり大切だという事です。
 
 
 
2006.09.01
ご案内が遅れましたが、明日9月2日に恵那市「木KeyPoint」において講演会が開かれます。

日時: 9月2日(土) 16:30〜18:00
場所:岐阜県恵那市「木KeyPoint
題目:「木材と地球環境」 〜木を使っても(切っても)いいですか〜
講師:東京大学院アジア生物資源環境研究センター助教授 井上雅文(いのうえまさふみ)

・木を切る事は悪い事?
・環境破壊?温暖化の原因?
・切ってもいいの?駄目なの?
・21世紀を生きていく為に私たちがしなくてはいけない
・大切な事とは…
・環境・未来・エコ
・気になる事や知りたい事、学びたい事が沢山
・でもどうすればいいのかな…

そんな疑問に木材と環境の専門家がズバリお答えします。どなたでも聴講できます。参加は無料ですお気軽にご参加下さい。
 
 
 
2006.08.26
8月22日まで、福井県の永平寺へ法事に行ってきました。永平寺は2年ぶりですが、参るたびに普段の暮らしを考える良い機会になります。

23〜24日は恵那商工会議所木工部会の研修で幕張メッセの日本DIYセンターショウに行ってきました。電動道具、刃物、研磨機械、塗料、接着剤等々…見学する時間が足りないぐらいの出展でした。メーカーは常に使い易い道具を考えています。

昨日からは桧(ヒノキ)のチェストの制作を再開しています。来月の9月9日(土曜)に恵那文化センターにて恵那企業展が開催されるのですが、その時に展示する作品になります。来週には詳しく案内できると思います。

まだまだ暑さは続く気配ですが、もうちょい頑張ります。
 
 
 
2006.08.19
昨夜の雨は、結局20分ぐらい降っただけでした。残念。

今日は朝からホームページの原稿の編集。夕方からは昨日に続き草刈りをしました。本当に暑い日が続きます。

明日から三日間夏休みをとります。メールのご返信は8/23以降となります事をご了承下さい。どうぞよろしくお願い致します。
 
 
 
2006.08.18
いつも約650m下りた農道まで新聞を取りに行くんですが、今朝はその道が少し濡れていました。夜半に若干、雨がふったようです。そして、今また、雨が降ってます。このまま朝まで降って欲しい。九州は台風の被害で大変ですが、ここ恵那は日照りが続いてます。農家の方は黒豆の収穫が心配のようです。

桧のチェストは框(かまち)の木取り、墨付けを終え、角のみでほぞ穴を掘り、ほぞの加工に入ってます。今日は4時に切り上げ、作品の撮影と、一週間ぶりに草刈りでした。連日の酷暑でさすがに集中力が欠けてしまいます。
 
 
 
2006.08.16
ここ恵那では、7月30日から晴天が続き、雨らしい雨が降らず地面はカリカリです。

そんな暑い中、横浜からお客様が見学に来られました。そしてお子様3名分の学習机と椅子をご注文頂きました。本当に嬉しく思います。一生懸命作らさせて頂きます。ありがとうございました。
 
 
 
2006.08.15
桧のチェスト昨日、今日と、まさにカンカン照りの暑さでした。

昨日から、定番作品の「桧のチェスト(整理たんす)」の制作に入りました。チェストの大きさは、間口800mm×奥行410mm×高さ650mmの4段で引き出しは5杯の少し小さめのものです。

框(かまち)組み工法で明治時代からの食器棚と同じ造りです。框も側板も後板も全て桧を使用(引き出しの底板は杉を使用)し、引き出しの取手はりんごの形で掘り込みます。
 
 
 
2006.08.13
今日は風も無く、又々暑い一日でした。豆いすは座板の加工、仕上げのあと、組み立て、植物性無公害オイルで塗装をして完成しました。

終了したのが夕方だったので、近所の田んぼの状況を見に行きました。すると、ある田んぼが猪の被害にあったため、一斉に田んぼに柵をしたりテープを巻いたりと例年にない状況でした。隣の農家は「畑を荒らされナスが全滅で、店でナスを買った、こんなことは初めて」と言ってました。

我が家の田んぼとは150mくらいのところなので対策をたてるべきか迷っています。米作りは今年が9年目…今まで猪の被害はなかったけどちょっと心配です。
 
 
 
2006.08.12
今日は雲がかかり、時々雷がなったりと、気持ち涼しい一日でした。

昨日に続き背板の仕上げと、座板の加工に入りました。だんだん完成に近づくことやら、次男坊の息子が夏休みをとって帰省してきたこともあって、何だか「鼻歌」歌いながらの作業でした。

どんな歌かというと…色々なんです。さだまさし、美空ひばり、加山雄三、都はるみ…結構レパートリーがあります。左手のシビレは忘れてました。今日は気持ちよく眠れます。
 
 
 
2006.08.11
今日もうだるような暑さでした。午前中はホームページの原稿を作成し、そして午後からは「豆いす」の制作でした。現在は背板の仕上げの工程で一番時間のかかる所です。手間のかかる所が手作り感が出る所でもあり、可愛らしい所でもあります。

10日程前から左の肘から親指にかけてシビレが出てきました。原因は頚椎の変形によるものですが、何かのきっかけで発病します。今回は多分、長雨で草が伸び頻繁に草刈機を使った事、パソコンの時間が長くなった事、急に猛暑になった事…考えると他にもいろいろありました。

それでもしばらくすれば、草の勢いは衰えるし、ホームページは完成するし、秋風も吹きます。今日、クリニックで頂いた薬を服用して、もうちょっと頑張ります。皆さんもお身体に気をつけて下さいね。
 
 
 
2006.08.03
7月23日の朝日新聞にこんな記事が掲載されてました。

「シベリヤ、アラスカなど北極域の針葉樹林(タイガ)帯では、毎年1千万ヘクタール前後の森林が焼けている。原因は雷などの自然現象のほか、たき火など人間の行為ということです。北極域は植物の再生が遅く、温暖化への影響があるため調査が開始された。」

日本の総森林面積が約2500万ヘクタールですから、かなりの面積です。日本の場合は降水量があり気温もあるので、森の再生力が大きいのですが、有効に木材を使うべきだと思うのです。

僕が住んでる笠置山山麓でも放置されている桧(ヒノキ)林が多く、「もったいない」事だと思います。近所の人達と毎年できる範囲で桧林を整林し、雑木林にする作業を進めています。
 
 
 
2006.07.28
ねむの木と田んぼ今日夕方、仕事を終え西の空を見たら三日月が見えました。今日は旧暦の7月4日、もうすぐ旧暦の七夕です。久しぶりに月を眺めた感じです。

長雨だったこともあるけれど、気持ちに余裕がなかったことが目に入っていても、見えてないんですね。いい汗を流せば、草花や空や星が美しい 鳥や風の音が聞こえてくる。

ずーと涼しかったので暑い夏を忘れていました。これから挽回ですね。野菜も稲も昆虫も…。写真は「ねむの木と田んぼ」です。
 
 
 
2006.07.27
桧の豆机今日は恵那市内のお客様のところへ「桧の豆机」を納品に伺いました。先日、工房の展示ルームに見学に来られた時に「棚付きタイプ」を注文して頂いたお客様です。

2002年12月生まれで3歳と7ヶ月、元気なお子様で、外でお友達と遊んでいたんですが、早速「豆いす」に座って嬉しそうにお絵かきを。近所のお姉さんが先生してました。

お誕生の時に購入して頂いた豆いすと共に、家族の皆さんに喜んで頂きました。ありがとうございました。(デジカメを忘れてしまい携帯で撮りました。)
 
 
 
2006.07.26
昨晩、お客様から「桧の豆いす」のご注文がありました。今までに何個も購入して頂いている方で今回もプレゼントとの事。ありがたいことです。

そのお話の中で…

お客様:「最初は1990年8月に子供のために買ったんですよ!YYYで」(YYYは以前、名古屋の八事にあった子ども向け商品の専門店です。そこで、豆いすの実演販売をしていた時、ご夫婦で気に入ってもらい購入して頂きました。)

お客様:「そして今年、上の子が京都に下宿する際に15年使っているその豆いすを持っていきました。」

はせ: 「豆いすは大人でも使えるからね!」

お客様:「私はアイロン掛ける時、座るんですよ。楽だから」

制作者にとって、こんな嬉しい話はありません。又、お子様もお父さんに買ってもらった豆いすを愛着をもって使っていたんだと…。

「物を大切にする気持ちを育む」この豆いすを、もっと多くの子ども達に提供できるよう頑張らんといかんです。
 
 
 
2006.07.06
今日、笠置・飯地・中野方地区の商工業者の懇談会が「民宿よしだや」さんで開催されました。会頭はじめ30数名の参加で賑わいました。会頭の挨拶、商工会議所の近況報告、講師・小林晃之氏による「経営者向けの得する年金・税金の話」と進み、そのあとの交換会では有意義な宴会となりました。

楽しかったなあ…たまには、外で飲まんといけませんね!!みなさん、元気を頂きありがとうございました。

いろんな都合で、ホームページのリニューアルが遅れていますが、来月の8月末くらいにはなんとかスタートしたいと願っている次第です。

今日はいい日だったなあ。(^o^)
 
 
 
2006.06.08
端金(はたがね) 板の接ぎつけには「端金(はたがね)」という締め付け具を使います。木端(こば:板材、角材の側面)にボンドを着けて締め付け、一日置きます。

写真は、柾目の板材5枚がひとつに接ぎつけられた状態です。
 
 
 
2006.06.06
豆いすの木取り今日も朝から晴れです。よく天気が続きますね〜。田畑には、一雨欲しいところです。

昨日、豆いすの各部材の木取りをし、今日は座板の「接ぎつけ」をしました。「接ぎつけ」とは板の幅接ぎの事で、例えば25cmの板幅が欲しい時、5cm幅の板を5枚合わせたり、8〜9cmの板を3枚合わせたりする事を言います。

「桧の豆いす」の座板は、柾目の板を接ぎつけし、長さ28cm×幅25cm×厚み2.5cmの板に仕上げていきます。板には柾目と板目があるんですが、それは次の機会に説明しますね。
 
 
 
2006.05.07
横浜の作品展4月26日から始まった作品展は5月2日に終了しました。大勢のお客様に見て頂き本当にありがとうございました。たくさんの元気を頂きました。

2日の夜遅く、恵那に無事到着致しました。1週間の間に季節は進んで、山桜や山ツツジが満開でした。早速翌日から、遅れていた田植えの準備で汗を流しています。久々の体力仕事でくたくたですが、とても気持ちいいです。明日からは工房を片付け、整頓し、創作活動開始です。頑張るぞ〜。(^o^)丿
 
 
 
2006.04.19
サクラ郵便局からの帰り道、木曽川から笠置山に入るところでサクラが満開でした。(^O^)/

携帯でいただき…。
 
 
 
2006.04.15
桧の整理箪笥 けやきの文机横浜タカシマヤに展示する作品を2つ紹介します。

左の写真は「桧(ヒノキ)の整理箪笥」です。右の写真は「欅(ケヤキ)の文机」です。
 
 
 
2006.04.13
ソメイヨシノの桜新しい気持ちで、「工房だより」の再開です。ホームページのリニューアルは少しずつ進んでいます。今日は曇り空でしたが、久々に暖かかったなあ。(^o^)丿

笠置山の麓にも春が来ました。ソメイヨシノの桜がようやく咲きました。
 
 
 
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